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高齢化社会において 楽しい！学べる！得をする！
ダイヤネットメールマガジン ＜第79号 2012年10月5日(金）発行＞
http://www.dia-net.jp/
ダイヤネットは三菱グループOBの実践活動の一環としてITを活用して活動をして
おります。ダイヤネットメールマガジンは会員の為に定期的に発行するものです。
当分の間は月一回を予定しております。
ダイヤネットDIA-NET dia-net@dia-net.jp
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≪目次≫
1. シニアトーク 「デジカメの憂鬱」 辻 巖
2. ダイヤネットスケジュール
3. 「ほのぼのコーナー」 和散人
4. あとがき
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1.シニアトーク
デジカメの憂鬱 辻 巖
情報化社会の到来が告げられて久しく、ICT機器の変革・普及は目覚ましいもの
がある。 身の回りを見渡しても、パソコン、プリンター、コピー、スキャナー、タブレット、
HDDそしてデジカメなどがあり、改めていつの間にこんなに揃ったのかと感じ入る。
振り返れば、個人ユースの普及・拡大と当方が退職後にICT機器に慣れ親しんだ
軌跡はかなり重なっているということになる。
こうした流れは、ダイヤネットに加入したことがそのはじまり。
さしたる動機があるでもなく、自発的で、明確な入会目的があった訳でもない。
DAA会員であった会社の先輩の周到な手回し？で、気がつけば同会 （DSN）に
加入。直後に、DAA会員ならばダイヤネットにも加入したら、というお誘い （という
よりも、迫力ある誘導？）を受けた。
当時、身の程知らずに買っては見たものの持て余し気味のパソコンがあり、「パソ
コンの勉強がよく出来るよ」という話に、渡りに船とばかりに入会。現在の「DiaPC」
の前身の例会に出席したものの、講師の話の殆んどが理解不能。えらいところに
入ったものだと、わが身の無能を棚に上げて嘆いていた折に、これも会社の先輩の
奨めで「古寺巡り」に参加しないかとのお話が舞い込んだ。 気分転換の気持ちも
あったのだろうが、これが「午歳秩父34観音巡り」（2002年）。 爾来、現在に至る
まで私の寺社仏閣巡りは続いている。
2002年の暮れ、初めてデジカメ（コンパクトデジタルカメラ）を買った。古寺巡りで
諸先輩がデジカメを駆使して、HP「古寺巡り」投稿などにその成果を示されてい
る様を横目に眺め、刺激されたこによるものだろう。身の丈にあった普及機だった。
元来、左程に写真に興味があった訳ではない。フィルム写真機を使った経験もあ
るが、 多くが家族写真で、アルバム作りが主体だったから、 子どもの成長に従い
カメラの出番は少なくなっていた。
いい写真、綺麗な画像を撮りたいと思う気持ちはあっても、その才のないことは自
認しているから、今更勉強でもあるまいと、はなから思い、今も変わることはない。
デジカメを使い始めてから、しめたと思ったのはその経済性だった。くだらない写真
にお金がかかり過ぎるという身内の苦情は、これで全く解放された。（尤も、この安
易な姿勢が、 シャッターを押す瞬間の集中力を大いに削いでいる、 というのが身
勝手な弁解である。）
先輩諸氏の指導を受けて、少しづつではあるがパソコンの操作を覚え、画像の
保存・加工・修正等も何とか出来るようになった。 これは、古寺巡りへの参加が
下敷きになった。
先輩には恵まれた。パソコンを習い始めた直後に、ホームページの作成助手に
仕立てられて悪戦苦闘を重ねたが、折に触れて救いの手を差し伸べられたことは
今も記憶に残っている。スライドショーについては、ストーリーの組み立て方、撮影
ポイントの選択、 誠に見事な手作りの作成マニュアルによる指導、 電光石火と
言うべく余韻醒めやらぬ間の作品完成の早業。何れを取っても有難いお手本だ
った。こうした恩恵は枚挙にいとまがない。
なぜシャッターを押すか？ 私にとっては、その場、その時を切り取ることに関心の
重点があるだけだ。記録することは、人間の本生、本能に近いものだという程度
の理解から発したもの、としか言いようがない。最近は、保存容量の大きい記憶
装置が出回っているから、私の粗写、乱写の抑止力にはなり難く、悪癖は当面
止むことはなさそうだ。
周りの人から、そんなに撮ってどうしているのと問われる度に、まともな返事を返
せずに口ごもる。 自らに問うてみても、一般に、撮るということは、何らかの発信
を前提にした行為である筈だから、 発信力に乏しい当方にはまともな答えが出
せよう筈もない。
時には、 ご一緒した方にメールでスナップ等をお送りすることもあるが、一方的
なお節介に近く、送られた側は寛容なお気持ちで苦笑してやり過ごされるのだと
思っている。
行く先々でデジカメを離すことはないが、時には、カメラを持たず、その場の静謐
さ、鮮やかさ、厳粛な佇まいに身を置く「刻」を持ちたいと思う自分を発見すること
がある。
レンズではなく、自らの目で見つめ、心に留め置くことの方が数段優れているでは
ないかとの思いが湧く。 かたちに残すことと、心に刻むことの軽重を秤に掛ける瞬
間がある。それでも現実には、性懲りもなくシャッターを押し続ける自分がいる。
デジカメの憂鬱である。
以上
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2. ダイヤネットスケジュール
（会員の方は、HP「掲示板」或いは「会員のページ（お知らせ）」を参照下さい）
10月 7日（日） DiaPC（シニアド） 10：00〜12：00 ゆうゆう荻窪東館
DiaPC 13：30〜16：30 ゆうゆう荻窪東館
http://www.sugi-chiiki.com/npo-risa/content_disp.php?c=4d8dc76d75305
10月 9日（火） 「ゆうゆう杉並パソコンサロン」 9：30〜12：00
ゆうゆう荻窪東館
10月19日（金） 「歴史探訪会」見沼代用水・通船堀 見学
集合 9：50 JR武蔵野線「東浦和」駅正面出口
10月23日（火） 「ゆうゆう杉並パソコンサロン」 9：30〜12：00
ゆうゆう荻窪東館
10月24日（水） 「デジカメを愉しむ会」（予定）
＊確定次第HPスケジュール欄に掲載します。
10月28日（日） 「サンジュ茶論サロン」 14：00〜16：30
ゆうゆう荻窪東館
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3.「ほのぼのコーナー」 和散人
人生は回転寿司
旨そうな皿を ひょいと取る
良さそうなので ひょいと入社
感じが良いので ひょいと妻に
……………………………
人生は一つひとつの選択の積み重ねなのに、今から思えばわが半生は“ひょいと”
の積み重ねであったか……
しかしそうであったとしても、まあまあ上手くやってきた方かと自己採点したりしている。
ソクラテスにしても、内田百閧ﾉしてもひょいと娶った女性が、天下に名高い悪妻
だったという。
それに較べると、我家の大黒様は“ウル妻”が、どうしてどうして悪妻じゃない…???
我が ”ひょいと” に合格点を!! … さて諸兄のお宅はいかがでしょうか?
しかし、国運を左右する事案をひょいと決めてもらっては困るし、そういう資質の
お方が大臣になってもらっては困りますね。
おわり
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4.あとがき
（ダイヤネットの動きを、会員の皆様に様々な視点でお伝えするコーナーです。
ご意見があればダイヤネットメールアドレス宛お願いします）
dia-net@dia-net.jp
「平成24年9月度」 のダイヤネット活動状況、ホームページのあらましなどを
ご報告いたします。
＜1.ダイヤネットの活動状況＞
1）9月 2日（日） DiaPC シニアアドバイザー勉強会（午前）
今回からシニアアドバイザーとしての勉強会をシリ
ーズで始めました。一般の方も参加されました。
2）9月 2日（日） DiaPC 「iPad」研修会（午後）
39名の方が参加され大盛況でした。
講師はソフトバンク。デモ機も30台用意しました。
3）9月 4日（火） 「古寺巡り」白樺記念館・長禅寺・キリンビール等を
廻りました。DAAの方の参加も頂きました。
4）9月 9日（日） 運営委員会（ゆうゆう荻窪東館）
3）9月11日（火） 「ゆうゆう杉並パソコンサロン」（ゆうゆう荻窪東館）
4）9月25日（火） 「ゆうゆう杉並パソコンサロン」（ゆうゆう荻窪東館）
5）9月26日（水） デジカメを愉しむ会
荻窪：与謝野公園、慈宏寺を訪れました。
＜2.「会員のページ」（9月度）の状況＞
1）9月度はHPへのアクセス数は前月比横ばい。 「会員のページ」ヒット数、
投稿数は漸増でした。
今月はすべての項目に投稿頂きました。久しぶりのことでした。
2）投稿概要：
「井戸端」は「iPad」ICT機器についての透徹した見方です。「カラス」なか
なかやるなあ。実感された方もおありでは。
「健康」は大型話題。坐骨神経痛について皆様の談話を眺めて下さい。
「社会参加」はDSNこども園訪問記。お付き合いも数年になる交流です。
「パソコン技術」は「iPad」について研修光景と利用時についての解説です。
タブレット端末についてはDiaPCの研修会で大きな反響がありました。
今後が楽しみです。
「グループ活動」は「ダイヤかながわ」例会報告と「DOS」活動報告でした。
「 紀行」は世田谷区内の渓谷九品仏報告です。
「古寺巡り」久しぶりの開催でしたが新しい仲間も参加され、新風が吹い
た巡りが記されています。
以 上
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○ ダイヤネットに入会ご希望の方は、dia-net@dia-net.jp までお問い合わせ下さい。
会費 年間 2,000円 （10月以降ご入会の場合は 1,000円）
○ ご意見や、皆様の身近な情報は、こちらまでお寄せ下さい。
ダイヤネット dia-net@dia-net.jp
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ダイヤネット dia-net@dia-net.jp へご連絡下さい。
ダイヤネットの会員以外の方でも申込み下さい。
ダイヤネットの判断でダイヤネットメールをお送りすることもあります。
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